日頃の食生活で気をつけること
外食を控えたり、肉やラーメンなどカロリーが高いものを控えるほかにも食生活で気を付けることはたくさんあります。
食事は単純に量やカロリーだけを減らせばいいものではありません。
そもそも、現在の食生活に対して適切な改善点を理解していない方も多く、まずは食生活から太る原因を知ることからはじめましょう。
太るメカニズムと食は奥が深い
摂取カロリーが多ければ、エネルギー燃焼できない部分が脂肪になって体内に残ってしまいます。
このほかにも食に関連した太る(太りやすくなる)要因は以下のものがあります。
食事を抜いたり極端に減らす
空腹を抱くと人の身体はエネルギー吸収効率が高くなります。
食事の回数を減らしたり、極端に量を減らすのはNGです。
人の身体は夜になるほど栄養吸収効率が良くなるので朝ごはんを抜いて夜ご飯をたくさん食べるのはもっともダメなパターンです。
間食が多い
3度の食事は間違っていなくても間食を挟んでしまっては意味がありません。
太る人の共通点は間食をしていることです。すぐにやめられない場合はバナナやゼリーなど太りにくい物に置き換えてみるとよいでしょう。
栄養が偏っている
人間の体は不足している栄養があると、代謝が悪くなって脂肪が燃えにくくなります。
ほかにも肌が荒れたり体調を崩しやすいなど様々な弊害が出ます。
食に対してストレスを抱く
無理に食を抑えたり、大幅な改善を行っても、それをストレスに感じてしまうと意味がありません。
ストレスが多いと痩せにくくなってしまいますし、何よりも途中でダイエットを断念してリバウンドをしてしまうリスクが高いです。
基本は規則正しい食生活
太ってしまった身体をダイエットで元に戻すには、初心に戻って以下のことを心がけましょう。
- 3食しっかり食べる
- 外食を減らす
- 鉄分、ビタミンなど不足する栄養素がないように野菜、魚などをしっかり食べる
栄養不足はサプリメントで解決する方法もありますが、不足している栄養素をしっかり把握していなく、間違ったサプリメントダイエットをしている方が多いです。
特にダイエットをしている方は鉄分とタンパク質が不足しがちになります。ビタミン系サプリだけを飲んでも栄養不足を解消できないケースが多いので注意しましょう。
成功率が高い方法としては、和食中心の食事に変えることです。しかし自炊で和食中心の食生活を送るのは現実的ではありません。
まずは、間食や偏った食事など明確な問題点を見つけて改善させたり、不足している栄養をサプリメントで補給するなどの処置を取りましょう。
ダイエット効果が思うように出ない場合は、さらに量を減らすなどダイエット方法を過激にさせるのではなく、足りない栄養素や過剰摂取している食事がないか見直していくとよいでしょう。
置き換えダイエットなど痩せる効果が出ている場合でも栄養が足りないとリバウンドや肌荒れなどのリスクが高まります。
体重や見た目で結果が出ても油断せずに、自分の身体と相談しながら栄養バランスが適切か見直しながらダイエットを続けてください。